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2010'02.07 (Sun)

上司との上手な接し方 … お疲れ様とご苦労様の違い

 会社で仕事をスムーズに進めてゆく上で、上司との上手な接し方を身につけることは、社会人としてとても大切な素養のひとつです。

 もちろん上司だけでなく、部下を抱えている人であれば部下との人間関係も重要になってきますし、同僚との円滑な人間関係を築くことができれば、本来自分が持っている能力をのびのびと発揮できるようになりますから、仕事に限らず人生そのものに大きなプラスになります。


 けれど、人間関係は、ほんの些細なことでもこじれたりするものです。今回は、会社の上司と上手に接するためのヒントをひとつご紹介してみます。





 プライベートなおつきあいができる方とであれば、ある程度は気心が知れているということもありますから、それほど人間関係のマナーに神経質になる必要も無いかも知れませんが、会社ではやはり仕事を円滑に進めてゆくことが基本ですから、上司への接し方にはビジネスマナーが欠かせません。

 ビジネスマナーというとちょっと形式的で堅苦しい感じもしますが、ビジネスマナーは人間関係を円滑にするための潤滑剤のようなものです。そのなかでも特に大切なのが、”言葉遣い”つまり、”敬語”です。






 上司への言葉は、必ず敬語を使いましょう


 仕事を終えると、”お疲れ様”や”ご苦労様”といった言葉が交わされますが、実はこの”お疲れ様”と”ご苦労様”には、それぞれに使い分けが必要なのです。

 どういうことかというと、”ご苦労様”は目上の者が目下の者をねぎらうときに使う言葉であり、ニュアンスとしては、目上の者が自分や会社に対して直接・間接的に益をもたらす労働や作業をしてくれた人をねぎらって使います。”大名言葉”と呼ばれることもあるくらいですから、”ご苦労様”は上司に対して使うと、とても失礼にあたります。





 とはいえ、中には、そういったことに対して寛容な考えを持っている上司の方もいらっしゃいますから、とりたててどうこう言われることはないかも知れません。けれど、こういう基本的なマナーも知らない、と思われることはその上司の下で仕事をしてゆく上では、やはりマイナスです。

 会社などでは上司や目上の方に対して”ご苦労様”ではなく、”お疲れ様でした”、”お疲れ様です”を用いることが基本的なマナーとなっていますので注意してくださいね。





 それから、上司へのご挨拶は、”おはようございます”、”お疲れ様でした”、”お疲れ様です”、”お先に失礼致します”、といったように必ず敬語を使うようにしてください。

 同僚や部下に対してであれば、”おはよう”や”お疲れさま”などのように、語尾の敬語を省略しても失礼ではありませんし、かえって親しみやすくていいと思いますが、上司や目上の方にはきちんとしたけじめが大切です。


 それから、よく見かけることなのですが、自分の苦手なタイプの方や、好き嫌い、親しさの程度でご挨拶をしたりしなかったりするのは絶対にやめましょう。

 確かに苦手な方には、声をかけづらいかも知れませんが、相手に”無視されている”という印象を与えてしまう可能性がとても高くなりますので、大きなマイナスです。

 私たちは相手から無視されていると感じると、それだけで相手のことを嫌ってしまうような気持ちが起きてしまうものです。たったひと言のご挨拶しなかったせいで、相手から嫌われてしまったら苦手な人がますます苦手になってしまいます。

 相手が自分に対してどうであれ、ご挨拶はご挨拶と広い心で、自分から声をかける方が自分にとっても大きなプラスになりますから。
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テーマ : ほんのちょっとでも前進! - ジャンル : 心と身体

タグ : お疲れ様とご苦労様 上司への接し方

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